エイズの限られた感染経路

エイズの原因はHIVウィルスの感染です。
HIVが最も多く含まれているのは、血液・精液・膣分泌液の順で、
感染する割合もこの順番に高くなっていますが、HIVの感染力は弱く、
性行為以外で、日常の生活の中で移る心配は殆どありません。

主な感染経路は3つです。

性的接触による感染1.性的接触による感染

  感染者の精液や膣分泌液に含まれているHIVは、
  性器や直腸、口などの粘膜を通してパートナーの
  体内に入り感染します。
  
  感染原因の70%から80%が、性的接触による感染です。

2.血液による感染

  HIVが存在する血液の輸血、または麻薬などの
  “回しうち”による汚染注射針や注射器の使用。
  また、感染者の血液が傷口や粘膜に大量に付くと
  感染の可能性があります。血液感染
  
 ※現在の日本では、血液凝固因子製剤(血液製剤)の
  加熱処理(昭和60年7月以降)が行われているので
  感染の心配はありません。
  
 ※輸血用血液も、厳重な検査によって、最高水準の
  安全性が確保されています。しかし技術的問題で、
  完全に感染の可能性を排除することは出来ません。

母子感染3.母親から赤ちゃんへの母子感染

  母親がHIVに感染していると、妊娠中の母親の胎内で、
  または出産時、出産後の血液や傷口から、赤ちゃんへ
  感染する可能性があります。
  (母子感染の確率は10%から30%)
  
  また、母乳による感染例も報告されています。

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