エイズを発病したら
エイズ関連症候群(ARC)から、更に病状が進むとエイズを発病します。
エイズを発病すると、体の抵抗力が弱くなり、健康な状態では
何でもない弱い細菌やカビ、原虫に感染し易くなり(日和見感染症)、
悪性腫瘍も出来やすくなります。
カリニ肺炎やカポジ肉腫が代表的なものです。
このような状態を『エイズ』と呼びます。
また、HIVに神経が冒され、知覚障害や意識低下、
痴呆などの症状が現れることもあります。
▼カリニ肺炎
カリニ博士が発見した
微生物が肺に寄生しておきる肺炎の一種です。
体の免疫力が正常なら、
全く心配のいらない病気です。
▼カポジ肉腫
皮膚や内臓にピンクや褐色、紫色などの
斑点が出来る悪性腫瘍(癌)の一種です。
体のどの部分に出来るかは人によって違い、
また全員に出来るわけではありません。
現在……世界中で「抗HIV薬」「免疫増強薬」などの
治療薬やワクチンの研究が進められています。
エイズの根本的な治療法や特効薬は未だ見つかっていませんが、
抗HIV薬の多剤併用療法(HAART)によって、
病気の進行やエイズ発病を何年も遅らせることが可能になってきました。
トラックバック
トラックバックURL:
http://nayami.s244.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/6