HIV感染を防ぐ

エイズからの自己防衛法

エイズ、HIV感染の危険性は誰にでもあります。
特に注意すべきなのは、性的接触による感染です。
感染しやすいかどうかは、どんな性行動をしているかで決まります。

◆いつでも節度ある性行動を心掛けましょう

 海外旅行や出張など、解放感からつい羽目を外しがちになります。
 アルコールや薬物は、抑制力を弱め判断力を狂わせて、
 無防備な性行動に走らせる危険性があります。

◆よく知らない人とのセックスや売買春をしない
信頼できるパートナー
 よく知らない人とのセックスや売買春は危険です。
 HIVに感染しても無症状期が、数年から10年以上と長いため
 HIV感染について話し合うことの出来るパートナーとの
 安全なセックスをする必要があります。

◆たった一度のセックスでも感染する

 確かに、一回の性交渉でのHIV感染率は低いと言われています。
 しかし、同時にたった一度のセックスで感染したという事例も
 あるということを知っておいて下さい。

◆アナルセックス、オーラルセックスなどは、なるべく控える

 肛門内部は、血管が集中していて傷つきやすいので、
 とてもHIV感染しやすい部分です。
 精液が直接口に入るオーラルセックスも危険です。
 激しいディープキスも、口の中に虫歯や傷があると
 血液で感染する可能性があります。

◆最善の予防はコンドームを使うこと
コンドーム
 HIV感染しているかどうか分からない相手とのセックスには、
 必ずコンドームを使用するようにしましょう。
 正しく使えばセックスでの感染を防ぐ最善の方法です。
 コンドームの使用方法や保管方法をきちんと守って下さい。

◆麻薬はどんなものでも手を出さない

 麻薬の回し打ちは、HIV感染率が非常に高く、
 HIVの主要感染経路になっています。
 しかも麻薬は、人格を破壊してしまいます。
 一度でも麻薬注射の経験があるなら、直ぐ医師に相談しましょう。

過去に、HIVに感染したのではないかという心当たりのある人は、
直ぐにエイズ検査を受けて下さい。

不安を抱えるより、検査でハッキリさせた方が、
万が一の場合、早く治療が受けられます。



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