HIV感染者への接し方

もしも周囲にHIV感染者が出たら

HIVは感染力の弱いウイルスで、性的接触以外の日常的な接触では
感染することがなく、学校や職場、近所づきあいなどの生活で
HIVが感染することはありません。

これまで同様に、接するようにしましょう!
HIV感染者やエイズ患者は、孤独や不安を抱きやすく、思いやりが必要です。

●HIVに感染したのは本人のせいではない

日本のエイズ患者、HIV感染者の約20%は血液製剤での感染者です。
最近では母子感染も出て来ています。
性的接触でのHIV感染も、売買春で感染した人ばかりではありません。
感染させた人も自分がHIV感染者だと知らなかった場合が殆どなのです。

●本人が公表していない場合は、決して他人に話さない

HIV感染者であることを打ち明けられたり、偶然に知ってしまった場合、
本人がHIV感染者だと公表していない限り、決して他人に話してはいけません。
社会全体がエイズへの偏見を無くし、エイズ患者やHIV感染者を支援する
ようになるまで、プライバシー保護に努めるようにしましょう。

●これまでと変わらない態度で接しましょう

健康な人と変わりなく生活できるHIV感染者に対しては、
これまで同様の関係を続けましょう。特別な気遣いは必要ありません。
病状が進んだ場合も、癌や心臓病などと同じように接して下さい。

●思いやりを表現し力になりましょう

HIV感染者は、ちょっとした激励の言葉や思いやりのある態度に
勇気づけられることがあります。特に、周囲に偏見や誤解がある場合は、
エイズについて正しく理解するように働きかけましょう。

●これだけは注意して下さい

HIV感染者の血液が、直接粘膜に付かないようにします。

皮膚は傷口が無ければ心配いりません。直ぐに石けんで洗い流して下さい。
心配ならば、エタノールやオキシドールなど消毒薬をつけます。
衣類の消毒は、家庭用漂白剤に10分くらい浸して下さい。

もしも、HIV感染者が出血した時は、ゴム手袋をして介抱して下さい。



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