エイズを正しく理解する

偏見や誤解をなくしてエイズ予防

【Q】エイズは男性同性愛者の病気ではないのですか?
【A】もちろん間違いです。誰でもエイズになる可能性があります。
   最初に男性同性愛者に流行したために「男性同性愛者の特別な病気」という
   印象が世界中に広まり、エイズ患者への差別と偏見を生んでしまったのです。

【Q】HIV感染している人に近づかない方がいいの?
【A】いいえ。HIV感染者と職場や学校で接触しても、感染する心配はありません。
   HIV感染者は、絶望感や孤独感を抱きやすくなっています。
   慢性の病気にかかっている人は、みな同じです力になって上げましょう。

【Q】エイズは治らないから、検査を受ける意味がない?
【A】いいえ。万一感染していたら、
   一日も早く専門医の診療を受けることが必要です。
   近年、いろいろな新薬が登場し、病気の進行や発病を何年も
   遅らせることが可能になってきました。
   HIV感染の発見は早ければ早いほど良いのです。

【Q】エイズを発病していないHIV感染者からもうつるの?
【A】はい。HIVに感染している人の血液や精液、膣分泌液などが
   粘膜や傷口に大量に触れると感染する可能性があります。
   HIVに感染しても数年から10年以上は自覚症状も出ませんから
   本人も気が付かないうちに感染させてしまうことが多いのです。

【Q】献血するとき、注射器や器具からHIVに感染しないの?
【A】HIVに感染することはありません。献血ルームや献血車、病院などで
   献血する場合、完全に消毒をした器具を使用し、注射針は
   一度使ったら処分されますから、HIVが献血者から別の献血者に
   移る心配はありません。

【Q】コンドームを使えば、セックスしても大丈夫?
【A】予防に効果的ですが、はずれたり、破れたりすることがあるので
   注意して使用して下さい。

【Q】感染した人を刺した蚊に刺されても大丈夫ですか?
【A】1匹の蚊が吸う血液中のHIVの量は少ないので、大丈夫です。

【Q】健康な飼い猫の中にも、エイズになっているネコがいると
   聞きましたが、ペットがいるので心配です。大丈夫ですか?
【A】心配いりません。
   人間は他の動物のエイズウイルスに感染しません。

【Q】他人が使用したカミソリや歯ブラシでHIVに感染しますか?
【A】HIV感染者が使用したものに血液が付いていれば、感染する
   可能性はゼロではありません。自分専用を用意しましょう。

【Q】理髪店で顔を剃られたときにキズつけられました。心配です。
【A】針灸治療、理髪店、美容院などでは、針やカミソリを使用しますが、
   感染予防対策がなされていますので、心配はありません。

【Q】洋式便座でHIV感染者の使用後に座っても安全でしょうか?
   電車のつり革や手すり、プールやお風呂、食器なども心配です。
【A】心配はいりません。HIVは感染力が弱く、性行為以外の日常生活で
   感染する可能性は、まずありません。

【Q】HIV感染者が調理した食べ物や飲み物などで感染しないのですか?
【A】その心配は全くありません。
   エイズは食べ物、飲み物または食器を介して感染しません。

【Q】咳やくしゃみ、軽いキスで移ることがありますか?
【A】HIV感染者の唾液中にウイルスがいることはありますが、
   感染を心配する量ではないので大丈夫です。



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