エイズと尖圭コンジローム
尖圭コンジロームとエイズ感染の影響
尖圭コンジローマ(せんけいこんじろーま、ラテン語condylomata acuminata)とは、
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって発症する性感染症です。
陰茎・亀頭・陰嚢・肛門・小陰唇・大陰唇・膣内・会陰部・大腿・まれに口唇・口腔内に、
乳頭状・鶏冠状の疣贅(ゆうぜい)、俗に言う「イボ」を形成します。
良性の病変で悪性化はありません。
尖圭コンジロームの影響で、粘膜や外性器、子宮内膜などに病変がある場合には
無い場合と比較して、HIVに感染しやすくなります。
潜伏期間 : 数週-3ヶ月
感染経路 : 性行為
症状 : 性器周辺や肛門周囲などにイボ状の小さい腫瘍(先の尖ったイボ)が多発します。
男性の検査 :
現在医学的な検査は存在せず、視診でイボを確認するしか方法はない。
女性の検査 :
婦人科で自費でおこなわれるHPV検査がある。
膣内に綿棒を挿入・擦過し膣分泌液を検査する。
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