エイズと性器ヘルペス
性器ヘルペスとエイズ感染の影響
性器ヘルペス(せいきへるぺす)は、
単純ヘルペスウイルスによって発症する性感染症です。
単純ヘルペスウイルス (HSV: herpes simplex virus) には1型と2型があり、
口唇ヘルペスは1型で性器ヘルペスは2型に分類されます。単純ヘルペスウイルスの形状は
電子顕微鏡で観察すると、まるで目玉焼きのような形態をしています。
ヘルペスウイルスの特徴として、所属神経節に潜伏して発症を繰り返します。
性器ヘルペスウイルスの場合は、骨盤内陰部神経節に潜みます。
女性の場合には、月経が来るたびに性器ヘルペスが発症し、
精神的に追い込まれる場合もあり、患者も医師も根気強い治療が必要です。
性器ヘルペスの影響で、粘膜や外性器、子宮内膜などに病変がある場合には
無い場合と比較して、HIVに感染しやすくなります。
潜伏期間 : 2-20日
感染経路 : 性行為、手接触
男性の症状 :
単純ヘルペスウイルスの感染によって性器、唇の周囲に水疱が出来ます。
女性の症状 :
単純ヘルペスウイルスの感染によって性器、唇の周囲に水疱が出来ます。
ヘルペスそのものの自覚症状は軽い痒み程度ですが、
妊婦の場合は流産や未熟児分娩の可能性もあり、生まれた子供は
脳炎で死亡する危険があります。
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